ノート:目次
Windows10でTeX環境(Emacs+YaTeX)
Texのインストール(TeXLive2017の利用,isoを利用したインストール)
Emacsのインストール
YaTeXのインストール
Windows10でTeX環境(TeXStudio+SumatraPDF)
Texのインストール(TeXLive2020の利用,isoを利用したインストール)
SumatraPDFのインストール
TeXStudioのインストール
Windows10でPythonの実行環境構築(Python3 + Jupyter Nootbook)
Pythonのインストール(anacondaを利用)
PyCharmのインストール
Windows10でJulia on JupyterNotebookの実行環境構築(Julia + Jupyter Notebook)
Juliaのインストール
JuliaをJupyterNotebookで利用する設定(JupyerNotebookの設定は完了している状態で行う場合)
Windows10でVSCodeでの実行環境構築(VSCode + Julia + Python + TeX)[作成中]
VSCodeのインストール
JuliaをVSCodeで利用する設定
PythonをVSCodeで利用する設定
TeXをVSCodeで利用する設定
Windows10でJavaの実行環境構築(Java + Eclipse + 日本語化)
Javaのインストール(JDKを利用)
Eclipseのインストール(+日本語化)
Zoteroで文献管理(Zotero + ZotFile + Dropbox)
Zoteroのインストール・初期設定
Zotero拡張機能 ZotFile のインストールと設定
Windows10でTeX環境(Emacs+YaTeX)
Texのインストール(TeXLive2017の利用,isoを利用したインストール)
参照サイト: TeX Live によるインストール (Windows)
(1) Acquiring TeX Live as an ISO image から ISO イメージをダウンロード.
「download from a nearby CTAN mirror」から,texlive2017.iso をダウンロード.(3.4GBダウンロード)
(2) ダウンロードしたisoファイルをダブルクリックすると BD-ROM/DVD-ROM ドライブとしてマウントされる.
その中の install-tl-windows.bat をダブルクリック.
(3) インストール中のアクション:
インストール先の選択(デフォルトでOK)
オプション設定:「A4」選択,「メニューショートカットの追加」と「TeXworksフロントエンド導入」にチェックを入れる
(4) インストール実行(1~2時間かかる)
インストールが終われば「終了」で閉じる.
(5) TeXworksを起動して,
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
これはサンプルです。
\end{document}
の4行を入力し,緑色の再生ボタンをクリック.
pdf原稿が表示されればインストール完了.
※ Texworksで十分な人はこれ以降の作業は不要.
Emacsのインストール
参照サイト: よしいずの雑記帳 Windows 7 における Emacs のセットアップ作業のメモ
(1) まず,ユーザー環境変数"HOME"の設定を行う.
「システムのプロパティ」ダイアログを開く:[スタート]→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[システム]→[システムの詳細設定]
「環境変数」ダイアログを開く:「詳細設定」タブ→「環境変数」ボタン
ユーザー環境変数の「新規」ボタンをクリック。
「新しいユーザー変数」ダイアログが表示されるので、以下のように入力:
変数名:HOME
変数値:%USERPROFILE%
入力したら、「OK」ボタンをクリック。
「環境変数」ダイアログの「OK」ボタンをクリック。
「システムのプロパティ」ダイアログの「OK」ボタンをクリック。
(2) いざemacsのインストール.
emacs for gnupack の入手とインストール
emacs for gnupack は以下のリンク先から入手できます:
→ SourceForge.JP:gnupack (cygwn + emacs package) プロジェクト
例えば,emacs-24.3-20130503.exe など新しいものをダウンロードする.
ダウンロードが終了したら、emacs-24.3-20130503.exe をダブルクリックして実行します。
すると、「emacs-24.3-20130503」という名前のフォルダができるので,その名前を「emacs」に変更し、フォルダごと C ドライブの直下に移動します。
(3) 初期設定ファイル(init.el)の作成
C:\emacs\bin の中の runemacs.exe をダブルクリックすると、Emacs が起動します。起動後いったん終了します。
このとき、ユーザープロファイルフォルダ (C:\Users\[ユーザー名]) を見ると、「.emacs.d」という名前のフォルダが作成されているはずです。
そこに,init.elファイル(emacsの初期設定ファイル)を置く.(init.elファイルが無い場合は作ればよい.)
init.el設定ファイルの例は次のりんくより.
参照:http://sourceforge.jp/magazine/09/04/23/0834240/5
参照:http://www.clear-code.com/blog/2012/3/20.html
コメント::with-eval-after-loadでエラーが出たので,eval-after-loadと書き換えた.
ちなみに,友枝が利用しているinit.elはコチラ
YaTeXのインストール
参照サイト: Windows 7 における YaTeX のセットアップ作業のメモ
(1) YaTeXの入手,インストール
YaTeX は以下のリンク先から入手できます:
→ Yet Another LaTeX mode for Emacs
yatex1.80.tar.gz など新しいものをダウンロードします。
ダウンロードが終了したら、yatex1.80.tar.gz を適当な解凍ソフトを使って解凍します。
すると、「yatex1.80」という名前のフォルダができます。
その名前を「yatex」に変更し、フォルダごと C:\emacs\site-lisp の中に移動します。
(2) dviの設定
Option→Setup Parameters→Resolutionで300dpiに再セット
Option→Setup Parameters→Graphic→BMP(Full Color)へ.
View→Change Tool Buttons→でニコちゃんを出した。
(3) AspellとAspell用の辞書(英語)のインストール
参照: WindowsにおけるAspellのセットアップ作業のメモ
参照: Aspellのインストール
Windows10でTeX環境(TeXStudio+SumatraPDF)
Texのインストール(TeXLive2020の利用,isoを利用したインストール)
(1) Acquiring TeX Live as an ISO image から ISO イメージをダウンロード.
「download from a nearby CTAN mirror」から,texlive2020.iso をダウンロード.(3.7GBダウンロード)
(2) ダウンロードしたisoファイルをダブルクリックすると BD-ROM/DVD-ROM ドライブとしてマウントされる.
その中の install-tl-windows.bat をダブルクリック.
(3) インストール中のアクション:
インストール先の選択(デフォルトでOK)
オプション設定:「A4」選択,「メニューショートカットの追加」と「TeXworksフロントエンド導入」にチェックを入れる
(4) インストール実行(1~2時間かかる)
インストールが終われば「終了」で閉じる.
(5) TeXworksを起動して,
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
これはサンプルです。
\end{document}
の4行を入力し,緑色の再生ボタンをクリック.
pdf原稿が表示されればインストール完了.
(6) (必要な人だけ) スペルチェッカを追加で入れる
参照:https://texwiki.texjp.org/?TeXworks%2F%E8%A8%AD%E5%AE%9A#ycb12d64
■ Windows の TeX Live 2020 の場合
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/language-tools/ から辞書をダウンロードする.
ダウンロードしたファイルの拡張子を zip に変更して展開する.
TeXworks を起動してすぐに終了.
C:\ユーザー\<ユーザー アカウント名>\.texlive2020\texmf-config\texworks フォルダー
または
C:\ユーザー\<ユーザー アカウント名>\TeXworks フォルダー
が作成されていることを確認する.
C:\ユーザー\<ユーザー アカウント名>\.texlive2020\texmf-config\texworks\dictionaries フォルダー
または
C:\ユーザー\<ユーザー アカウント名>\TeXworks\dictionaries フォルダー
を作成して辞書 (English (US) であれば en-US.aff と en-US.dic) を配置する.
# 今回の場合,C:\Users\<ユーザー アカウント名>\TeXworksに置いたら認識した.
TeXworks を起動して [編集] > [設定] > [エディタ] > [スペルチェッカの言語] から辞書を選択する.
[編集] > [スペルチェック] で辞書を選択する.
※ Texworksで十分な人はこれ以降の作業は不要.
SumatraPDFのインストール
(1) SumatraPDFの入手
SumatraPDFは以下のリンク先から入手できます:
→ https://www.sumatrapdfreader.org/free-pdf-reader.html
(2) インストール
ダウンロードした.exeファイルを実行してインストールするだけ.
# 設定はTeXStudioを入れてから.
TeXStudioのインストール
参照サイト: TeXstudioのインストールと初期設定
(1) TeXStudioの入手,インストール
TeXStudioは以下のリンク先から入手できます:
→ https://www.texstudio.org/
ダブルクリックでインストールするだけ
(2) 設定
オプション→texstudioの設定→コマンド
# LaTeXのコマンドの変更(プログラムを選択ボタン:青)
C:\texlive\2020\bin\win32の中のplatex.exeを選ぶ."C:/texlive/2020/bin/win32/platex.exe"
選んだ後に,"C:/texlive/2020/bin/win32/platex.exe" -synctex=1 -src -interaction=nonstopmode %.tex と書き換える.
# 外部PDFビューアの変更
"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe" -reuse-instance -inverse-search """"C:\Program Files (x86)\TeXstudio\texstudio.exe""" """%%f""" -line %%l" "?am.pdf" -forward-search "?c:am.tex" @
オプション→texstudioの設定→ビルド
# ビルド&表示での設定マークから,コマンドのリストにある"コンパイル&表示"を削除して,左からLaTeX・DviPdf・External PDF Viewerを追加.
# 既定のコンパイラをpdfLaTeXから,LaTeXに変える.
# 既定のビューワーを直接入力で txs:///view-pdf-external に書き換える.
オプション→texstudioの設定→キーボードショートカット
# メニュー→ツールで,現在のショートカットを変更
ビルドを Ctrl+T
コンパイルを Ctrl+space
SumatraPDFの設定
# 左上の 設定→オプション→逆順検索コマンドラインの欄に以下のように記述する.
"C:\Program Files (x86)\TeXstudio\texstudio.exe" "%f" -line %l
# 逆順検索コマンドラインの設定が表示されていない場合は [左上] > [設定(S)] > [詳細設定(A)] で %APPDATA%\SumatraPDF\SumatraPDF-settings.txt を開いて [EnableTeXEnhancements = true] に変更する.
Windows10でPythonの実行環境構築(Python3 + Jupyter Nootbook)
Pythonのインストール(anacondaを利用)
参照サイト: Anaconda を Windows にインストールする手順
(1) Anaconda のダウンロードページ から Python3.7 64-bit Installer をダウンロードしてインストール.
(2) インストール中のアクション:
Next -> I Agree -> Next -> Just Meを選んでNext -> デフォルトのインストール先のままNext -> "Add Anaconda to my PATH environment variable" と "Register Anaconda as my default Python 3.7"の両方にチェックを入れてInstall -> Next -> Next -> Finish で終了.
※ Just Meを選んだ場合,インストールフォルダで権限が無いためにエラーが出ることがある.その場合は,Just Meではなく,「All Users」を選ぶこと.
PyCharmのインストール
参照サイト: PyCharm のインストール
(1) Pycharmのダウンロードページ から Professional版 をダウンロードしてインストール.
(2) インストール中のアクション:
# 64bitデスクトップショートカットを選択.
# .pyに関連付けにチェックを入れる.
# Licenseアクティベーションのため,webからアカウント登録
# PycharmのKeymap schemeをemacsに変更.
Windows10でJulia on JupyterNotebookの実行環境構築(Julia + Jupyter Notebook)
参照サイト: Julia ver1.4.2 を Jupyter Notebook で動作させるまで Juliaのインストール
ダウンロード先: Juliaのダウンロード
JuliaをJupyterNotebookで利用する設定(JupyerNotebookの設定は完了している状態で行う場合)
(1) Juliaを起動(アプリとして起動.そうするとターミナルが開く.)
(2) 起動直後は Juliaモード(julia> というプロンプトが出る.)
(3) Juliaモードで ] を入力するとパッケージPkg.モードに移行(julia > ] と入力)
(4) IJUliaパッケージをインストール
pkg > add IJulia と入力
(5) 正しくカーネル追加できていれば,右上のNew(新規ファイル作成)のところにJulia 1.4.1がでる.
(6) juliaは,exit()で終了.(julia > exit() で終了)
Windows10でJavaの実行環境構築(Java + Eclipse + 日本語化)
Javaのインストール(JDKを利用)
参照サイト: 今すぐ設定できる!Javaの開発環境の構築方法(Windows編)【初心者向け】
(1) コマンドでのJavaの実行もできるように,JDKをインストールする.
Java SE のダウンロードページ から JDK "Download"をクリックしてダウンロード.
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックしてインストール.(インストールフォルダはデフォルトでOK)
(2) 環境変数を設定する.
マーク右クリック -> システム -> システムの詳細設定 -> 環境変数 -> システム環境変数のPathを選択して,編集をクリック.
新規をクリックし,jdkのインストールパスに「\bin」を付け足して入力し,OKをクリック.
Eclipseのインストール(+日本語化)
参照サイト: 今すぐ設定できる!Javaの開発環境の構築方法(Windows編)【初心者向け】
(1) 統合開発環境である Eclipse をインストールする.
Eclipse のダウンロードページ から "DOWNLOAD 64BIT"をクリックして,もう一度"DOWNLOAD"をクリックしてダウンロード.
ダウンロードしたインストーラ(eclipse-inst-win64.exe)を実行して,Eclipse IDE for java Developersをクリックしてインストール.(インストールフォルダはデフォルトでOK)
起動したら,一旦終了しておく.
(2) 日本語化をする.(日本語化するためにPleiadesというプラグインを導入)
Pleiades のダウンロードページ からPleiadesプラグイン・ダウンロードの項目の"前回版ダウンロード"をクリックして,もう一度"DOWNLOAD"をクリックしてダウンロード.
ダウンロードしたzipを解凍し,featuresフォルダー・pluginsフォルダー・eclipse.exe -clean.cmdファイルの3つを,eclipseのインストールフォルダ(デフォルトだと C:\ユーザー\名前\eclipse\java-oxygen\eclipse など)にコピーする.
eclipse.iniをテキストエディター(メモ帳など)で開き,最後に
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
の2行を追加する.
eclipse.exe -clean.cmdを実行すると,日本語化されたEclipseが起動する.
Zoteroで文献管理(Zotero + ZotFile + Dropbox)
Zoteroのインストール・初期設定
参照サイト: 【令和最新版】文献管理ソフト Zoteroのすゝめ
(1) 文献のPDF等添付ファイルを保存するフォルダの作成
Dropboxに,文献PDFを保存するフォルダを作る.Dropbox直下に「Z_Zotero」というフォルダを作成.
(2) Zoteroアカウントの作成
デバイス間同期を視野に入れ,Zoteroアカウントを作っておく.
Zoteroの公式サイトに行き,右上のLog Inをクリックし,「Register for a free account」からアカウント登録.
(3) デスクトップアプリのインストール
アカウント登録したら,デスクトップアプリをダウンロード・インストール.
ダウンロードサイトから対応するものをダウンロードし,通常のソフトウェアと同様にインストール.
(4) Zoteroデスクトップアプリの初期設定
「編集(E)」→「設定(N)」からZotero環境設定ウィンドウを開く.
「一般」:"ウェブページからアイテムを作成するときに自動的にスナップショットを作成する" と "キーワードと件名標目を含むアイテムに自動的にタグを付ける" のチェックを外す.
「同期」:先程作成したZoteroアカウントを入力してログインする.その後,"自動的に同期" と "全文を同期" にチェックを入れ,「ファイルの同期」に関するところは全てOFFにする.
「引用」:「ワード・プロセッサ」タブに行き,Microsoft Office Word用のアドインをインストールしておく.これは論文を書く際に自動でCitation管理してくれる素晴らしいアドイン.
「詳細」:「ファイルとフォルダ」タブに行き,最初に作成した文献のPDFファイルを保存するフォルダを "リンク付き添付ファイルの基本ディレクトリ" に指定する.("データ・ディレクトリの場所"はクラウドにはしない.バグるらしい.)
設定が終わったら「OK」.
最後に,メニューの「表示」の "サブコレクションからアイテムを表示" をONにする.
Zotero拡張機能 ZotFile のインストールと設定
参照サイト: 【令和最新版】文献管理ソフト Zoteroのすゝめ
ZotFile公式サイトに行き、「Download」→右クリックから .xpi ファイルを保存する.
Zoteroを開いて,メニューの「ツール(T)」→「アドオン」を開き,右上の歯車アイコンをクリックして "Install Add-on From File..." から,先程ダウンロードしたZotFileの .xpi ファイルを指定してZotFileをインストールする.
Zoteroの再起動が求められるので,再起動すればインストール完了
Zoteroを再起動したらメニューの「ツール(T)」→「ZotFile Preferences...」を開く.
「General Settings」: "Source folder for Attaching New Files" と "Location of Files" に,Zoteroの環境設定で "リンク付き添付ファイルの基本ディレクトリ" に指定したフォルダ,つまり最初に作成したクラウドストレージ上のPDF保存フォルダを指定する.
「Rename rules」:Renaming formatの "Format for all Item Types except Patents" と "Formats for Patents" を {%y_}{%t_}{%a_} と設定する.
Zoteroの使い方
参照サイト: 【令和最新版】文献管理ソフト Zoteroのすゝめ
pdfファイルからの文献追加方法:ゲットしたpdfファイルをZotero上へドラッグ&ドロップ.情報が反映されたら,右クリック→Manage Attachment→Rename Attachment とすると,Dropboxの該当フォルダ内に名前の変更されたpdfが出てくる.
ブラウザ(firefox)からの文献追加方法:Zotero connectorのアドオンインストール.google scholarで検索して出た結果の画面で,右上Zoteroアイコンを押すと,検索された全ての文献の中でどれを保存するか選ぶことができる.保存したい文献を選んで「OK」をクリックすれば,速やかに「zotero」上のmy libraryに保存され,一覧として管理することができる
bibitexの作り方:調べ中.